遅くなりましたが、10月の制作ボランティア・GD卒業生から

2泊3日で参加した今回のボランティアは、充実感と感謝の気持ちでいっぱいでした。

初日は慣れない早起きと二日酔いのおかげで、フラフラしていましたが、今までに描いたことのない大きい壁を見た瞬間に、ワクワクと緊張で心が躍動しました。

二日目は前日の夜食べた美味しいハンバーグのおかげで元気を取り戻し、丸一日集中して絵が描けて、しかもそれが人の助けになってて、こんな充実した時間はないなと思いました。

3日目は午前中集中して作業し、午後は染物工場の見学でした。工場は決して綺麗ではなく、まさに職人の作業場で、歴史と趣を感じ、とても興奮しました。大学時代の工房を思い出し、少し懐かしくも感じました。職人さんの無駄のない動作や、作業場にある初めて見る機械の動き全てが、とても美しく見えました。

ご近所の方が作業してる所に通りかかり際に、声をかけてくださったり、制服を着た学生さんがこんにちはと、しっかり挨拶をして通ったり、よくある当たり前のことなのかもしれないですが、24年間東京に住んでいる私からしたら、地域のあたたかみや、人の優しさをとても感じる3日間でした。

色々面倒を見て下さり、貴重な経験をさせて頂いた先生、作業中に飲み物やお菓子やアイスや、竜宮城で出るやつみたいな美味しいご飯までご馳走してくださったご住職、奥様、癒しをくれた娘さん、3日間大変お世話になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

福応寺×T.WATANABE壁画PROJECT

50Mの壁画制作の活動報告&日本画作品展覧会サイト

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